
「YIRGA COFFEE ROASTER」
岡山市の後楽園通りにある珈琲ロースター&スタンド
煎ルガとは珈琲の概念が変わったエチオピアのイルガチェフェ地方のイルガと岡山弁で〇〇じゃが(煎るが)と言う方言をMIXした造語
焙煎士が厳選したスペシャルティーコーヒーを豆のポテンシャルを活かすベストなタイミングで焙煎し、浅煎りから深煎りまで様々な抽出方法で提供している
使用焙煎機
ハマ珈琲 1kg焙煎機(HCR-1000) 半熱風
コーヒーコンペティション
OEC Roasting Competition(Layer's Coffee主催) 3位
ROK Espresso Championship 2位
主な取引先
三洋産業(CAFEC)
名刀味噌本舗「甘酒」
US-FOODS「スペシャリティーコーヒー」
ブリリアントアース「オーツミルク」
アリサンオーガニック
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「HISTORY」
2021年 3/6 クラウドファンディング開始
2021年 4/14 クラウドファンディング 終了
2021年 6/17 コーヒー製造業登録済
2021年 6/30 飲食店営業 特殊形態第1種 取得(岡山県下一円出店可能)
2021年 7/11 開業届提出
2021年 7/12 焙煎機到着(クラウドファンディングでの購入)
2021年 7/30 実店舗 オープン
2022年 9/12 実店舗閉鎖 移転準備開始
2022年〜2023年11月末まで パブリックカウンターなどで広報活動
2023年 12月 弓之町にてオープン
INFORMATION
コーヒードリップバッグが入荷。飲み比べ、いかがでしょう?
「100g」ペルー アンデスブルー 中浅煎り - Medium Roast -
¥1,100
トップスペシャルティーコーヒーの産地として、近年脚光を集めているペルー最北部カハマルカ州。 カハマルカ州の中でも新進気鋭の生産地。 新たに開拓された農園から届くコーヒー豆は今までにない明るい味わいを秘めています。 Medium Roast ボディ感が良くなり、オレンジのようなジューシーな味わいが出てきます。フローラルな印象もあります。 ・エリア:ペルー北部 カハマルカ州 クテルボ市 ラ・カピージャ地区 ・農園:ラ・カピージャ地区の小農家 ・標高:1500-1850m ・品種:カツーラ、ティピカ、カチモール、パチェ等 ・精製:ウォッシュド ・ロースト:ミディアムロースト
「200g」ペルー アンデスブルー 中浅煎り - Medium Roast -
¥2,100
トップスペシャルティーコーヒーの産地として、近年脚光を集めているペルー最北部カハマルカ州。 カハマルカ州の中でも新進気鋭の生産地。 新たに開拓された農園から届くコーヒー豆は今までにない明るい味わいを秘めています。 Medium Roast ボディ感が良くなり、オレンジのようなジューシーな味わいが出てきます。フローラルな印象もあります。 ・エリア:ペルー北部 カハマルカ州 クテルボ市 ラ・カピージャ地区 ・農園:ラ・カピージャ地区の小農家 ・標高:1500-1850m ・品種:カツーラ、ティピカ、カチモール、パチェ等 ・精製:ウォッシュド ・ロースト:ミディアムロースト
「100g」コロンビア ナリーニョ グランホヤ スプレモ 中煎り - High Roast -
¥1,150
Medium Roast(中煎り) カラメルのような香ばしくも甘い印象が出てきます。ボディも増し、バランスの良い味わいに。 バランスのとれた軽やかな口当たりのコーヒーに仕上がっています。オレンジのような柑橘系の酸味もお楽しみいただけます。 精製 ウォッシュ 標高 1,600〜1,800m 品種 カツーラ・カスティージョ 入港年 2024年12月入港 乾燥 天日乾燥 規格 スプレモ フレーバーノート citric, peel, cassis, milky, mid-body, well-balanced コーヒーの一大産地、コロンビア 世界有数のコーヒーの産地、南米のコロンビア。水洗式(ウォッシュ)のアラビカ種のコーヒーの生産量は世界最大量を誇ります。コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われています。広大なアンデス山脈を有するこの地では、山々の恵みを受けた気候と土壌のおかげで、コーヒー栽培が広がっていきました。赤道直下のコロンビアでは、一年を通してコーヒーを収穫することができます。収穫期のピークは4月から7月ごろ。「ミタカ」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろにむかえます。明るい酸味と重厚な口当たりで、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。 赤道直下の大地が生み出すコロンビアの極み コロンビア南西部のナリーニョ県。北緯1度と、ほぼ赤道直下の地域です。ミネラル豊富な火山性土壌を有し、標高が高く冷涼な気候と谷底から立ちのぼる暖かく湿った空気のおかげで寒暖差が生まれ、糖分のつまったコーヒーチェリーが生産できます。農園は険しい斜面にある場合が多く、機械を入れることもできないため、一つひとつが手摘み収穫されたものです。 小規模農家さんたちを束ねるCARCAFE社 ナリーニョ県には大農園はほとんどなく、小農家さんがその生産を担っています。各農家さんが収穫したコーヒーチェリーの品質はバラバラで、それをいかに均一な品質に仕上げられるかが重要な課題でした。この商品はCARCAFE社がとりまとめて仕上げてくださっています。1950年に現地にドライミルを設立した同社では、これまで60年以上にわたり農家さんたちとの信頼関係を築いてきました。現在ではナリーニョ県内の4箇所に買い付けの拠点を設け、農家さんからの買い付けだけではなく、栽培指導なども積極的に行っています。CARCAFE社の取り組みにより、ナリーニョ地区全体で徹底した品質管理が行われ、高品質な地域ロットのコーヒーがつくられています。
「200g」コロンビア ナリーニョ グランホヤ スプレモ 中煎り - High Roast -
¥2,200
Medium Roast(中煎り) カラメルのような香ばしくも甘い印象が出てきます。ボディも増し、バランスの良い味わいに。 バランスのとれた軽やかな口当たりのコーヒーに仕上がっています。オレンジのような柑橘系の酸味もお楽しみいただけます。 精製 ウォッシュ 標高 1,600〜1,800m 品種 カツーラ・カスティージョ 入港年 2024年12月入港 乾燥 天日乾燥 規格 スプレモ フレーバーノート citric, peel, cassis, milky, mid-body, well-balanced コーヒーの一大産地、コロンビア 世界有数のコーヒーの産地、南米のコロンビア。水洗式(ウォッシュ)のアラビカ種のコーヒーの生産量は世界最大量を誇ります。コロンビアでコーヒー栽培が始まったのは18世紀ごろ。キリスト教の修道院に植えられたのがはじまりとも言われています。広大なアンデス山脈を有するこの地では、山々の恵みを受けた気候と土壌のおかげで、コーヒー栽培が広がっていきました。赤道直下のコロンビアでは、一年を通してコーヒーを収穫することができます。収穫期のピークは4月から7月ごろ。「ミタカ」と呼ばれる第二ピークは12月から1月ごろにむかえます。明るい酸味と重厚な口当たりで、日本でもファンの多いコーヒーの産地のひとつです。 赤道直下の大地が生み出すコロンビアの極み コロンビア南西部のナリーニョ県。北緯1度と、ほぼ赤道直下の地域です。ミネラル豊富な火山性土壌を有し、標高が高く冷涼な気候と谷底から立ちのぼる暖かく湿った空気のおかげで寒暖差が生まれ、糖分のつまったコーヒーチェリーが生産できます。農園は険しい斜面にある場合が多く、機械を入れることもできないため、一つひとつが手摘み収穫されたものです。 小規模農家さんたちを束ねるCARCAFE社 ナリーニョ県には大農園はほとんどなく、小農家さんがその生産を担っています。各農家さんが収穫したコーヒーチェリーの品質はバラバラで、それをいかに均一な品質に仕上げられるかが重要な課題でした。この商品はCARCAFE社がとりまとめて仕上げてくださっています。1950年に現地にドライミルを設立した同社では、これまで60年以上にわたり農家さんたちとの信頼関係を築いてきました。現在ではナリーニョ県内の4箇所に買い付けの拠点を設け、農家さんからの買い付けだけではなく、栽培指導なども積極的に行っています。CARCAFE社の取り組みにより、ナリーニョ地区全体で徹底した品質管理が行われ、高品質な地域ロットのコーヒーがつくられています。
「100g」グアテマラ チマルテナンゴ ラ・テクニカ ウォッシュ 中浅煎り -Medium Roast-
¥1,250
南国フルーツを思わせる豊かなフレーバーが最大の魅力です。 キウイ、パイン、マンゴーなど様々なフルーツフレーバーが口の中で広がっていきます。 精製など変わったことは何もしていないロットですが、彼らの日々の丁寧な仕事ぶりが伝わってくる素晴らしいロットでした。 精製 ウォッシュ 標高 1,775m(LAS ESMERALDAS)1,886m(CASA VIEJA) 品種 カツアイ カティモール ブルボン クロップ年 2024年10月入港 乾燥 アフリカンベッド パティオ フレーバーノート grape, peach, apple, tea-like, citric, floral, long-after, medium-body, soft-acidity 生産国: グアテマラ 生産地: チマルテナンゴ県 サン・マルティン・ヒロテペケ地区 生産者: Rosalio Caliさん Benjamin Estradaさん この地域に暮らす人々のおよそ9割はマヤ人の子孫であると言われており、伝統を守り続ける風習が色濃く残っているエリアです。 美味しさを追い求める2人のコーヒー職人 Rosalio Caliさん(以下Rosalioさん)と、Benjamin Estradaさん(以下Benjaminさん)はチマルテナンゴ、サンマルティン ヒロテペケの地で長年コーヒーの栽培に携わって来ました。お2人はやみくもに農園を拡大することを是とせず、自分の目が届く範囲で最高のチェリーを育てることに情熱を注ぎ続けてきました。 特にRosalioさんは人手を必要とする収穫期以外は全て1人で農園の管理を行っており、農園の端から端まで全てのコーヒーノキの状態を把握しているほど。日々農園内を歩き回り、愛情を持ってコーヒーに日々接しています。 また収穫期に手伝っていただくピッカーさんも、長年Rosalioさんの農園の収穫を行ってきたベテランさんばかり。皆さん彼の理想とする熟度のチェリーをしっかりと把握しており、一丸となって完熟しているチェリーだけを手摘みで集荷しています。 また、Benjaminさんは日々の管理に関しては引退しており、5人の後継者にその技を伝えていますが、コーヒーの美味しさの追及への熱は決して冷めることなく、収穫期になると毎日現場に立ち、集まってくるチェリーの全てをその目で確認しています。 品質へのこだわりは、チェリーの熟度だけではありません。良い品質のコーヒーを作り出す為の生育環境にもこだわりがあります。2人の農園のシェードツリーは均等間隔で高密度に植えられており、コーヒーノキはその影に守られる形で育てられています。そうすることで木の周囲の温度は低い状態に保たれ、チェリーは同じチマルテナンゴ産のコーヒーの中でもとりわけゆっくりと育ち、チェリーは糖度をたっぷりとその中に蓄えることができるのです。 効率重視の農法が広がりを見せるグアテマラ国内。そんな時代だからこそ、昔ながらのこだわりを持った彼らの栽培スタイルはバイヤーたちからは敬意のこもった目で扱われており、今回のプロジェクトにおいても是非取り扱って欲しいと紹介くださいました。 サン・マルティン・ヒロテペケ 首都のグアテマラシティから車で1時間半ほど西に位置しており、マヤ文明の遺跡が数多くあることでも有名です。コーヒー生産では比較的新しく、アンティグアにも近く今後も期待されているエリアです。 この地域に暮らす人々のおよそ9割はマヤ人で、伝統を守り続ける彼らのコーヒーは、豊かな香りと柔らかく充足感のある味わいです。 ボルカフェRS(Responsibly Sourced 責任ある調達) 今回ご紹介するグアテマラの農家さんから届けられたコーヒーは、輸出会社ボルカフェが行う、サステイナブルなコーヒー栽培のためのプロジェクト、「ボルカフェ・ウェイ」に参加しトレーニングを受けた農園です。2015年にスタートしたこのプロジェクトでは、ボルカフェグループの輸出業者が世界のコーヒーの多くを生産する零細農家のグループとタイアップし、今の世界のコーヒー生産を取り巻く問題の克服を目指しています。そして2023年、ボルカフェウェイはこれまで培ってきたノウハウを元に、「ボルカフェ ベリファイド」・「ボルカフェ エクセレンス」という2つの規格をスタートさせています。 (詳しくはこちら) グアテマラでは、18名のボルカフェ所属の農業技師が現地に入り込み、栽培の環境調査、作付けスケジュール、管理スケジュール、苗木提供等、栽培にかかる様々な側面から零細農家の生産技術の向上や、農園経営の効率化を指導しています。このスキームを通して、多くの生産者が、より効率的に高品質のコーヒーの生産に成功し、高収入を得ています。
「200g」グアテマラ チマルテナンゴ ラ・テクニカ ウォッシュ 中浅煎り -Medium Roast-
¥2,400
南国フルーツを思わせる豊かなフレーバーが最大の魅力です。 キウイ、パイン、マンゴーなど様々なフルーツフレーバーが口の中で広がっていきます。 精製など変わったことは何もしていないロットですが、彼らの日々の丁寧な仕事ぶりが伝わってくる素晴らしいロットでした。 精製 ウォッシュ 標高 1,775m(LAS ESMERALDAS)1,886m(CASA VIEJA) 品種 カツアイ カティモール ブルボン クロップ年 2024年10月入港 乾燥 アフリカンベッド パティオ フレーバーノート grape, peach, apple, tea-like, citric, floral, long-after, medium-body, soft-acidity 生産国: グアテマラ 生産地: チマルテナンゴ県 サン・マルティン・ヒロテペケ地区 生産者: Rosalio Caliさん Benjamin Estradaさん この地域に暮らす人々のおよそ9割はマヤ人の子孫であると言われており、伝統を守り続ける風習が色濃く残っているエリアです。 美味しさを追い求める2人のコーヒー職人 Rosalio Caliさん(以下Rosalioさん)と、Benjamin Estradaさん(以下Benjaminさん)はチマルテナンゴ、サンマルティン ヒロテペケの地で長年コーヒーの栽培に携わって来ました。お2人はやみくもに農園を拡大することを是とせず、自分の目が届く範囲で最高のチェリーを育てることに情熱を注ぎ続けてきました。 特にRosalioさんは人手を必要とする収穫期以外は全て1人で農園の管理を行っており、農園の端から端まで全てのコーヒーノキの状態を把握しているほど。日々農園内を歩き回り、愛情を持ってコーヒーに日々接しています。 また収穫期に手伝っていただくピッカーさんも、長年Rosalioさんの農園の収穫を行ってきたベテランさんばかり。皆さん彼の理想とする熟度のチェリーをしっかりと把握しており、一丸となって完熟しているチェリーだけを手摘みで集荷しています。 また、Benjaminさんは日々の管理に関しては引退しており、5人の後継者にその技を伝えていますが、コーヒーの美味しさの追及への熱は決して冷めることなく、収穫期になると毎日現場に立ち、集まってくるチェリーの全てをその目で確認しています。 品質へのこだわりは、チェリーの熟度だけではありません。良い品質のコーヒーを作り出す為の生育環境にもこだわりがあります。2人の農園のシェードツリーは均等間隔で高密度に植えられており、コーヒーノキはその影に守られる形で育てられています。そうすることで木の周囲の温度は低い状態に保たれ、チェリーは同じチマルテナンゴ産のコーヒーの中でもとりわけゆっくりと育ち、チェリーは糖度をたっぷりとその中に蓄えることができるのです。 効率重視の農法が広がりを見せるグアテマラ国内。そんな時代だからこそ、昔ながらのこだわりを持った彼らの栽培スタイルはバイヤーたちからは敬意のこもった目で扱われており、今回のプロジェクトにおいても是非取り扱って欲しいと紹介くださいました。 サン・マルティン・ヒロテペケ 首都のグアテマラシティから車で1時間半ほど西に位置しており、マヤ文明の遺跡が数多くあることでも有名です。コーヒー生産では比較的新しく、アンティグアにも近く今後も期待されているエリアです。 この地域に暮らす人々のおよそ9割はマヤ人で、伝統を守り続ける彼らのコーヒーは、豊かな香りと柔らかく充足感のある味わいです。 ボルカフェRS(Responsibly Sourced 責任ある調達) 今回ご紹介するグアテマラの農家さんから届けられたコーヒーは、輸出会社ボルカフェが行う、サステイナブルなコーヒー栽培のためのプロジェクト、「ボルカフェ・ウェイ」に参加しトレーニングを受けた農園です。2015年にスタートしたこのプロジェクトでは、ボルカフェグループの輸出業者が世界のコーヒーの多くを生産する零細農家のグループとタイアップし、今の世界のコーヒー生産を取り巻く問題の克服を目指しています。そして2023年、ボルカフェウェイはこれまで培ってきたノウハウを元に、「ボルカフェ ベリファイド」・「ボルカフェ エクセレンス」という2つの規格をスタートさせています。 (詳しくはこちら) グアテマラでは、18名のボルカフェ所属の農業技師が現地に入り込み、栽培の環境調査、作付けスケジュール、管理スケジュール、苗木提供等、栽培にかかる様々な側面から零細農家の生産技術の向上や、農園経営の効率化を指導しています。このスキームを通して、多くの生産者が、より効率的に高品質のコーヒーの生産に成功し、高収入を得ています。
「100g」ルワンダ キニニ ターナー AA ナチュラル 浅煎り -Light Roast -
¥1,450
ジューシーな果実感と、重厚なボディが特徴。キニニのナチュラル Light Roast(浅煎り) ジューシーさとフルーティさが全開です。豆を挽いた瞬間から、グレープのような果実感がその場に漂います。飲んでみると、酸味もしっかり。ピンクグレープフルーツのような柑橘感も感じられます。 精製 ナチュラル 標高 1,800〜2,250m 品種 ブルボン クロップ年 2024年11月入港 乾燥 アフリカンベッドでの天日乾燥 規格 AA フレーバーノート citric, honey, black currant, bright-acidity, sweet-finish-berry, grape, pink grapefruits, winey, long-after-taste, thick-body 栽培・農薬の使用 基本的に無農薬栽培。必要に応じて化学肥料の使用あり ウォッシュが主流のルワンダコーヒーですが、キニニウォッシングステーションではナチュラルにも力を入れています。果実感と明るい酸味が特徴の上質なコーヒーに仕上がっています。ブルボン特有のコロコロした丸い見た目。大ぶりとまでは言えませんが、欠点も少なく、豆色も均一です。今回のロットは、2024年に開催されたBest of Rwandaに出品されたロットと同等品質のいくつかのロットの中から、特徴がはっきりしたナチュラルのコーヒーを選定したものです。 千の丘の国 アフリカ大陸の中心に位置する内陸国のルワンダ。「千の丘の国」と称される、丘陵地帯です。緑の大地に、丘が幾重にも連なる景色が広がっています。1994年に起きたジェノサイド。その後の復興と振興を目指し、政府が力を入れたのが、コーヒー生産でした。2000年代に入ると、高品質なコーヒーの生産を目的に、主にアメリカの支援により南部県を中心にウォッシングステーションの建設が広がっていきました。各家庭で収穫から精製加工を行い、庭先で乾燥させるのが主流だったそれまでの生産方法から、地域ごとにあるウォッシングステーションでコーヒーチェリーを収集し、精製加工を行うようになりました。こうして一括して品質管理ができるようになったことで、品質の向上へとつながりました。 クニーニの木のこと ルワンダは首都キガリを拠点に、東西南北に県が分かれ、それぞれ特色のある地形と環境で、コーヒー栽培が行われています。キニニウォッシングステーションがあるのは、北部県のルリンド郡というところ。隣国ウガンダへと続く幹線道路沿い、目印も何もないところに突如としてウォッシングステーションが現れます。標高は1,800mほど、周りにはぽつぽつと民家があり、向かい側には2,500mほどの山々が広がっています。 ウォッシングステーションに付けられた名前、「キニニ」はこの地域の町の名前です。マラリアの特効薬の原料にも使われていた「クニーニ」という木がたくさん生えていることから、クニーニの町、キニニと呼ばれるようになったのだそう。 「ここにもク二ーニの木があるんだ」そう言ってウォッシングステーションを案内してくれたのはイギリス人のマークさんです。ルワンダ人のジャッキーさんと2人3脚で、キニニウォッシングステーションの運営に力を入れています。夫婦かと見間違えるほど、良きパートナー同士に見えるふたり。ジャッキーさんの亡き夫の大親友だったマークさんが、今では公私ともにジャッキーさんを支えています。 ジャッキーさんの想い このキニニの地で、牛飼いだった両親のもとに生まれたジャッキーさん。若い頃は町役場で働き、結婚後にイギリスへと渡りました。イギリスから戻ってきてジャッキーさんが目にしたもの。着の身着のまま助けを乞う人々や男尊女卑の社会でした。2008年頃からは、イギリスのファンドを募り、その資金をもとに学校支援などを行うNGOを運営していましたが、2012年になると、資金調達だけではなく自分たちで何か稼げる術をと、コーヒー生産に関わるようになりました。地域の農家さんにコーヒー生産が生活向上につながることを丁寧に説明し、植えてから4年間ほど、収穫ができるようになるまでの間も生産かかる費用や栽培方法などの支援を続けてきました。 コーヒーチェリーはキニニウォッシングステーションですべて買い取るという約束をすることで、農家さんにとっても安心が生まれ、良い関係性を築いてきたといいます。「農家さんたちはとても積極的なの。私たちは何も知らないゼロの状態からコーヒーを始めたから、逆に助けてもらうことも多かったのよ。ここを始めてからもう10年以上。始めたばかりの頃は若かった子たちが、今では子どもを連れてきてくれるの。農家さんたちは、稼いだお金で牛を買ったり、子どもたちを学校に通わせたり、きれいな服を買えるようになったり……。変化が見えてうれしいわ。」と、ジャッキーさんは言います。
「200g」ルワンダ キニニ ターナー AA ナチュラル 浅煎り -Light Roast -
¥2,800
ジューシーな果実感と、重厚なボディが特徴。キニニのナチュラル Light Roast(浅煎り) ジューシーさとフルーティさが全開です。豆を挽いた瞬間から、グレープのような果実感がその場に漂います。飲んでみると、酸味もしっかり。ピンクグレープフルーツのような柑橘感も感じられます。 精製 ナチュラル 標高 1,800〜2,250m 品種 ブルボン クロップ年 2024年11月入港 乾燥 アフリカンベッドでの天日乾燥 規格 AA フレーバーノート citric, honey, black currant, bright-acidity, sweet-finish-berry, grape, pink grapefruits, winey, long-after-taste, thick-body 栽培・農薬の使用 基本的に無農薬栽培。必要に応じて化学肥料の使用あり ウォッシュが主流のルワンダコーヒーですが、キニニウォッシングステーションではナチュラルにも力を入れています。果実感と明るい酸味が特徴の上質なコーヒーに仕上がっています。ブルボン特有のコロコロした丸い見た目。大ぶりとまでは言えませんが、欠点も少なく、豆色も均一です。今回のロットは、2024年に開催されたBest of Rwandaに出品されたロットと同等品質のいくつかのロットの中から、特徴がはっきりしたナチュラルのコーヒーを選定したものです。 千の丘の国 アフリカ大陸の中心に位置する内陸国のルワンダ。「千の丘の国」と称される、丘陵地帯です。緑の大地に、丘が幾重にも連なる景色が広がっています。1994年に起きたジェノサイド。その後の復興と振興を目指し、政府が力を入れたのが、コーヒー生産でした。2000年代に入ると、高品質なコーヒーの生産を目的に、主にアメリカの支援により南部県を中心にウォッシングステーションの建設が広がっていきました。各家庭で収穫から精製加工を行い、庭先で乾燥させるのが主流だったそれまでの生産方法から、地域ごとにあるウォッシングステーションでコーヒーチェリーを収集し、精製加工を行うようになりました。こうして一括して品質管理ができるようになったことで、品質の向上へとつながりました。 クニーニの木のこと ルワンダは首都キガリを拠点に、東西南北に県が分かれ、それぞれ特色のある地形と環境で、コーヒー栽培が行われています。キニニウォッシングステーションがあるのは、北部県のルリンド郡というところ。隣国ウガンダへと続く幹線道路沿い、目印も何もないところに突如としてウォッシングステーションが現れます。標高は1,800mほど、周りにはぽつぽつと民家があり、向かい側には2,500mほどの山々が広がっています。 ウォッシングステーションに付けられた名前、「キニニ」はこの地域の町の名前です。マラリアの特効薬の原料にも使われていた「クニーニ」という木がたくさん生えていることから、クニーニの町、キニニと呼ばれるようになったのだそう。 「ここにもク二ーニの木があるんだ」そう言ってウォッシングステーションを案内してくれたのはイギリス人のマークさんです。ルワンダ人のジャッキーさんと2人3脚で、キニニウォッシングステーションの運営に力を入れています。夫婦かと見間違えるほど、良きパートナー同士に見えるふたり。ジャッキーさんの亡き夫の大親友だったマークさんが、今では公私ともにジャッキーさんを支えています。 ジャッキーさんの想い このキニニの地で、牛飼いだった両親のもとに生まれたジャッキーさん。若い頃は町役場で働き、結婚後にイギリスへと渡りました。イギリスから戻ってきてジャッキーさんが目にしたもの。着の身着のまま助けを乞う人々や男尊女卑の社会でした。2008年頃からは、イギリスのファンドを募り、その資金をもとに学校支援などを行うNGOを運営していましたが、2012年になると、資金調達だけではなく自分たちで何か稼げる術をと、コーヒー生産に関わるようになりました。地域の農家さんにコーヒー生産が生活向上につながることを丁寧に説明し、植えてから4年間ほど、収穫ができるようになるまでの間も生産かかる費用や栽培方法などの支援を続けてきました。 コーヒーチェリーはキニニウォッシングステーションですべて買い取るという約束をすることで、農家さんにとっても安心が生まれ、良い関係性を築いてきたといいます。「農家さんたちはとても積極的なの。私たちは何も知らないゼロの状態からコーヒーを始めたから、逆に助けてもらうことも多かったのよ。ここを始めてからもう10年以上。始めたばかりの頃は若かった子たちが、今では子どもを連れてきてくれるの。農家さんたちは、稼いだお金で牛を買ったり、子どもたちを学校に通わせたり、きれいな服を買えるようになったり……。変化が見えてうれしいわ。」と、ジャッキーさんは言います。
「100g」タンザニア ンゴロンゴロ アガワルファミリー ウォッシュ AA 浅煎り -Light Roast-
¥1,050
【浅煎り】 甘味を伴う明るい酸が心地よいです。アフターでは紅茶のようなフレーバーが広がり、オレンジのニュアンスと相まってフルーツティのような印象です。 アフリカンコーヒーらしいフルーティで甘く、良質な酸味をお楽しみいただけます。クセはなく複雑な味わいは広くの方々に好まれる味わいです。特にアフターにかけて伸びるようなボディには注目していただきたいです。 精製 ウォッシュ 標高 1,600~1,700m 品種 ケント、ブルボン、SL39 クロップ年 2025年1月入港 乾燥 天日乾燥+アフリカンベッド 規格 AA フレーバーノート tea-like, citric, coffee tree flower, nutty, mild-body 栽培・農薬の使用 シェードグロウン 歴史のあるコンゴニ農園 コンゴニ農園はタンザニア北部ンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。海外からの評価も高く、国内随一とされる肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種Kent が生み出す伝統的なタンザニア・マイルドコーヒーです。 コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選段階の一つ一つにちゃんと注力しています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたりしています。 人類最古の地から コンゴニ農園の近くに位置するンゴロンゴロ国立公園の中にはオルドヴァイ渓谷があり、人類の祖先が存在した最古の証拠が残る場所です。人類学者は200万年前の歴史が残るこの地域で、数多の化石や石器を発見し、人類はアフリカで進化したという結論を導いています。そこでは最古のホモ属であるホモ・ハビリスが発見されており、故に人類最古の地と言われているのです。そんな人類史としても歴史の深いタンザニアのコーヒーについて簡単に記したいと思います。 タンザニアは、アフリカ東部に位置し、ケニア、ウガンダといった有数のコーヒー生産地と隣接する国であり、国民の85%が農業にかかわっていると言われるほどの農業立国です。その中でもコーヒーは、主要輸出品の一つとなっています。 そんなタンザニアコーヒーの始まりは、約300年前とされ、タンザニア北西部のブコバ地区に、ハヤ族がコーヒーを持ち込んだのが始まりだと言われており、当時は宗教儀式や文化的行事で使用したとされます。商業的にコーヒーが扱われ始めたのは、1890年ごろとされ、キリマンジャロ周辺から南部にかけて広がっていきました。その後は、植民地化により栽培促進、独立後の政府による規制など様々な歴史を経て、現在は政府機関であるTCB(Tanzania Coffee Board)が流通を管理しています。 コーヒーの収穫期は 7月~12月であり、タンザニアの人口の約 6~7% がコーヒー栽培で収入を得ているとされています。ほとんどの農園は 1 ヘクタール未満で、1農家あたりコーヒーの木は380~2,000本ほどとされてます。生産量の約9割は小規模農家によって生産され、残りの1割は大規模農園で生産されています。
「200g」タンザニア ンゴロンゴロ アガワルファミリー ウォッシュ AA 浅煎り -Light Roast-
¥2,000
【浅煎り】 甘味を伴う明るい酸が心地よいです。アフターでは紅茶のようなフレーバーが広がり、オレンジのニュアンスと相まってフルーツティのような印象です。 アフリカンコーヒーらしいフルーティで甘く、良質な酸味をお楽しみいただけます。クセはなく複雑な味わいは広くの方々に好まれる味わいです。特にアフターにかけて伸びるようなボディには注目していただきたいです。 精製 ウォッシュ 標高 1,600~1,700m 品種 ケント、ブルボン、SL39 クロップ年 2025年1月入港 乾燥 天日乾燥+アフリカンベッド 規格 AA フレーバーノート tea-like, citric, coffee tree flower, nutty, mild-body 栽培・農薬の使用 シェードグロウン 歴史のあるコンゴニ農園 コンゴニ農園はタンザニア北部ンゴロンゴロ国立公園付近にあります。1920 年代にドイツ人移民によりコーヒーが栽培され、第二次世界大戦後には英国主導による農地統合が行われました。インド軍の退役軍人テレンス・コナー大佐によりコンゴニ農園と名付けられて以降、代々コーヒーの栽培が引き継がれ、1960 年代後半に現在の農園主であるアガワル家に継承されています。海外からの評価も高く、国内随一とされる肥沃なンゴロンゴロ・クレーター付近の土壌と高い標高、そして伝統品種Kent が生み出す伝統的なタンザニア・マイルドコーヒーです。 コンゴニ農園では、品質向上のために香味に影響を与える精選段階の一つ一つにちゃんと注力しています。例えば、コーヒー収穫後の処理をできるだけ早く行ったり、乾燥中にパーチメントの温度が上がりすぎないようにカバーをしたりしています。 人類最古の地から コンゴニ農園の近くに位置するンゴロンゴロ国立公園の中にはオルドヴァイ渓谷があり、人類の祖先が存在した最古の証拠が残る場所です。人類学者は200万年前の歴史が残るこの地域で、数多の化石や石器を発見し、人類はアフリカで進化したという結論を導いています。そこでは最古のホモ属であるホモ・ハビリスが発見されており、故に人類最古の地と言われているのです。そんな人類史としても歴史の深いタンザニアのコーヒーについて簡単に記したいと思います。 タンザニアは、アフリカ東部に位置し、ケニア、ウガンダといった有数のコーヒー生産地と隣接する国であり、国民の85%が農業にかかわっていると言われるほどの農業立国です。その中でもコーヒーは、主要輸出品の一つとなっています。 そんなタンザニアコーヒーの始まりは、約300年前とされ、タンザニア北西部のブコバ地区に、ハヤ族がコーヒーを持ち込んだのが始まりだと言われており、当時は宗教儀式や文化的行事で使用したとされます。商業的にコーヒーが扱われ始めたのは、1890年ごろとされ、キリマンジャロ周辺から南部にかけて広がっていきました。その後は、植民地化により栽培促進、独立後の政府による規制など様々な歴史を経て、現在は政府機関であるTCB(Tanzania Coffee Board)が流通を管理しています。 コーヒーの収穫期は 7月~12月であり、タンザニアの人口の約 6~7% がコーヒー栽培で収入を得ているとされています。ほとんどの農園は 1 ヘクタール未満で、1農家あたりコーヒーの木は380~2,000本ほどとされてます。生産量の約9割は小規模農家によって生産され、残りの1割は大規模農園で生産されています。
「100g」ニカラグア マイクロロット ペラルタ農園 El Bosque Java ウォッシュ 中浅煎り - Medium Roast-
¥1,050
COE入賞常連ペラルタ農園からのクリーンなカップ 爽やかな柑橘類を思わせる酸味と柔らかい口当たり、そしてシロップのような甘さがレモンキャンディーのような印象を与えます。 紅茶のようなフレーバーも感じられ、非常に上品かつ繊細で、バランスの取れたコーヒーとなっています。 生産国: ニカラグア 生産地: ニカラグア北西部 ヌエバ・セゴビア県 ペラルタ農園内の1区画 (El Bosque) 生産者: フリオ・ペラルタ氏 ニカラグアは「湖と火山の国」といわれ、世界最大のニカラグア湖や25もの火山を擁しています。ミネラル分の多い肥沃な火山性の土壌があり、雨季と乾季が分かれ、標高も高くコーヒー栽培に適しています。 自然豊かなEl Bosque農園 ペラルタコーヒー社がコーヒー栽培を始めたのは20世紀初頭、ヌエバ・セゴビア地域のディピルトとヤラパ山岳地帯に位置します。5つの農園を所有し、それぞれの土地に適した品種を栽培し、区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことが可能です。今回のロット、El Bosque農園は、ディピルト近郊のサンフェルナンド。約1万人が暮らす比較的大きな都市です。栽培面積は42haで、自然林地帯(自然保護区)を含めると150haほどとなり、湧水が多く点在する自然豊かな農園です。水洗工場ではペナゴス社のエコパルパー(水を最小限に抑えることができる果肉除去機)を使用し、豊富な水源地帯であっても、使いすぎないように環境に配慮した加工をおこなっています。 またその水源を利用して水力発電をおこなっており、農園全体の電気を賄える発電量となっています。ジャワ、パーチェ、ビジャサルチ、カツーラ等々様々な品種を区画ごとに植え、マイクロロットを作ることにも前向きペラルタ氏は品質向上のために、クリーンカップを最大限に引き出すための水洗式やバランスの良いナチュラル製法等にも取り組んでいます。今回は、ペラルタ氏のジャワ種そのもののクリーンさを楽しんでいただこうと水洗式で仕上げてもらいました。 徹底した品質管理 全てのコーヒーにおいて、収穫後の加工前に、コーヒーチェリーの熟度を完璧に揃えるため糖度計の使用と手選別を行なっています。各区画においてさまざまな品種を栽培しており、その品種の特性を生かした精選方法を常に行うように心がけている農園です。収穫後の品質管理は、モニタリング検査を適宜行い、同じロット内でのブレをなくすだけでなく、ロットごとのブレを最小限に抑えるように心がけています。また、このモニタリング検査のおかげで、各ロットがどの時期に、どのように加工されたかを100%トーレスができるようになっています。COE入賞を何度も果たす常連農園ですが、この徹底した品質管理・ロット管理を実践しているのを伺うと入賞し続けているのが納得できます。 常に革新する加工技術 発酵による香味形成を重要性にいち早く目をつけたペラルタ農園を運営するペラルタコーヒー社は、発酵時の温度・湿度管理を行い、適した微生物が気持ち良く活動できる好条件を徹底管理し、狙った香味に仕上げれるまで発酵技術の研究をしています。また乾燥工程においても、加工条件によって、パティオ・温室・アフリカンベッドを使い分けて管理しています。乾燥し終わったコーヒーは、上記の厳しいロット管理を行い、輸出準備をおこなっています。
「200g」ニカラグア マイクロロット ペラルタ農園 El Bosque Java ウォッシュ 中浅煎り - Medium Roast-
¥2,000
COE入賞常連ペラルタ農園からのクリーンなカップ 爽やかな柑橘類を思わせる酸味と柔らかい口当たり、そしてシロップのような甘さがレモンキャンディーのような印象を与えます。 紅茶のようなフレーバーも感じられ、非常に上品かつ繊細で、バランスの取れたコーヒーとなっています。 生産国: ニカラグア 生産地: ニカラグア北西部 ヌエバ・セゴビア県 ペラルタ農園内の1区画 (El Bosque) 生産者: フリオ・ペラルタ氏 ニカラグアは「湖と火山の国」といわれ、世界最大のニカラグア湖や25もの火山を擁しています。ミネラル分の多い肥沃な火山性の土壌があり、雨季と乾季が分かれ、標高も高くコーヒー栽培に適しています。 自然豊かなEl Bosque農園 ペラルタコーヒー社がコーヒー栽培を始めたのは20世紀初頭、ヌエバ・セゴビア地域のディピルトとヤラパ山岳地帯に位置します。5つの農園を所有し、それぞれの土地に適した品種を栽培し、区画ごとで栽培品種を管理しているため、単一品種のロット作りを行うことが可能です。今回のロット、El Bosque農園は、ディピルト近郊のサンフェルナンド。約1万人が暮らす比較的大きな都市です。栽培面積は42haで、自然林地帯(自然保護区)を含めると150haほどとなり、湧水が多く点在する自然豊かな農園です。水洗工場ではペナゴス社のエコパルパー(水を最小限に抑えることができる果肉除去機)を使用し、豊富な水源地帯であっても、使いすぎないように環境に配慮した加工をおこなっています。 またその水源を利用して水力発電をおこなっており、農園全体の電気を賄える発電量となっています。ジャワ、パーチェ、ビジャサルチ、カツーラ等々様々な品種を区画ごとに植え、マイクロロットを作ることにも前向きペラルタ氏は品質向上のために、クリーンカップを最大限に引き出すための水洗式やバランスの良いナチュラル製法等にも取り組んでいます。今回は、ペラルタ氏のジャワ種そのもののクリーンさを楽しんでいただこうと水洗式で仕上げてもらいました。 徹底した品質管理 全てのコーヒーにおいて、収穫後の加工前に、コーヒーチェリーの熟度を完璧に揃えるため糖度計の使用と手選別を行なっています。各区画においてさまざまな品種を栽培しており、その品種の特性を生かした精選方法を常に行うように心がけている農園です。収穫後の品質管理は、モニタリング検査を適宜行い、同じロット内でのブレをなくすだけでなく、ロットごとのブレを最小限に抑えるように心がけています。また、このモニタリング検査のおかげで、各ロットがどの時期に、どのように加工されたかを100%トーレスができるようになっています。COE入賞を何度も果たす常連農園ですが、この徹底した品質管理・ロット管理を実践しているのを伺うと入賞し続けているのが納得できます。 常に革新する加工技術 発酵による香味形成を重要性にいち早く目をつけたペラルタ農園を運営するペラルタコーヒー社は、発酵時の温度・湿度管理を行い、適した微生物が気持ち良く活動できる好条件を徹底管理し、狙った香味に仕上げれるまで発酵技術の研究をしています。また乾燥工程においても、加工条件によって、パティオ・温室・アフリカンベッドを使い分けて管理しています。乾燥し終わったコーヒーは、上記の厳しいロット管理を行い、輸出準備をおこなっています。
「100g」タイ ドイサケット ケニアスタイル ウォッシュ -浅煎り Light Roast-
¥1,200
精製 ケニアスタイルウォッシュ 標高 1,100〜1,450m 品種 カトゥアイ、ティピカ、チェンマイ クロップ年 2024年9月入港 乾燥 アフリカンベッド フレーバーノート Herb,citric, woody, brown sugar, a bit lychee 栽培・農薬の使用 シェードグロウン ドイ・サケットについて チェンマイ都市部から車で1時間ほどにあるこの場所は、標高の高い山々に囲まれた豊かな自然環境があり、コーヒーの生産には適した気候条件が整っています。主にタイ族が多い地域ですが、チェンマイ・チェンライ間を結ぶ道路ができたおかげで、近年では他民族だけでなくさまざまな国籍の人が居住する地域となっています。豊かな自然環境で育てられたコーヒーはケニア式のウォッシュ(カナルを使ったダブルウォッシュ)で仕上げられ、口当たりは尖りがなく、複雑な味わいとフルーティな味わいに仕上がっています。 The Intakad Family(Nuiさん & Aoiさん) 1970年代後半、タイ王による「アヘン撲滅プロジェクト」の一環として、この地で最初のアラビカの木が試植され、他の地域とは異なり、ティピカ種などが多く植えられました。これらのコーヒーの木は樹齢30~40年。多くの農家さんは低収量を補うために、ティピカ種からさび病に強い開発品種に置き換えたため、ティピカ種は現在では希少な品種となっています。NuiさんとAoiさんは先祖から授かった伝統的なティピカ種を守り続けていきたいと考えています。 元システムエンジニアと元公認会計士をしていた彼らは、9年ほど前に実家の農園を継ぐために戻ってきて、クリーンで味わいの深いコーヒーの可能性を探っています。お2人はともに30代と若く、様々な精製方法や乾燥方法を試し、品質を突き詰めていく様子から毎年ニュークロップが楽しみな生産者さんです。3歳のお子さんと一緒に楽しんでコーヒーを作る姿に、この人達は本当にコーヒーが好きなんだなぁと感じます。
「200g」タイ ドイサケット ケニアスタイル ウォッシュ -浅煎り Light Roast-
¥2,300
精製 ケニアスタイルウォッシュ 標高 1,100〜1,450m 品種 カトゥアイ、ティピカ、チェンマイ クロップ年 2024年9月入港 乾燥 アフリカンベッド フレーバーノート Herb,citric, woody, brown sugar, a bit lychee 栽培・農薬の使用 シェードグロウン ドイ・サケットについて チェンマイ都市部から車で1時間ほどにあるこの場所は、標高の高い山々に囲まれた豊かな自然環境があり、コーヒーの生産には適した気候条件が整っています。主にタイ族が多い地域ですが、チェンマイ・チェンライ間を結ぶ道路ができたおかげで、近年では他民族だけでなくさまざまな国籍の人が居住する地域となっています。豊かな自然環境で育てられたコーヒーはケニア式のウォッシュ(カナルを使ったダブルウォッシュ)で仕上げられ、口当たりは尖りがなく、複雑な味わいとフルーティな味わいに仕上がっています。 The Intakad Family(Nuiさん & Aoiさん) 1970年代後半、タイ王による「アヘン撲滅プロジェクト」の一環として、この地で最初のアラビカの木が試植され、他の地域とは異なり、ティピカ種などが多く植えられました。これらのコーヒーの木は樹齢30~40年。多くの農家さんは低収量を補うために、ティピカ種からさび病に強い開発品種に置き換えたため、ティピカ種は現在では希少な品種となっています。NuiさんとAoiさんは先祖から授かった伝統的なティピカ種を守り続けていきたいと考えています。 元システムエンジニアと元公認会計士をしていた彼らは、9年ほど前に実家の農園を継ぐために戻ってきて、クリーンで味わいの深いコーヒーの可能性を探っています。お2人はともに30代と若く、様々な精製方法や乾燥方法を試し、品質を突き詰めていく様子から毎年ニュークロップが楽しみな生産者さんです。3歳のお子さんと一緒に楽しんでコーヒーを作る姿に、この人達は本当にコーヒーが好きなんだなぁと感じます。
「200g」コロンビア キンディオ ウーマンズ Cafe SAKURA 中浅煎り
¥2,250
中浅煎り キンディオ地区ならではの落ち着いたとても優しい酸と甘さが飲みやすくて美味しい。 ・コロンビア国内有数の産地、キンディオ県ヘノバ市の女性起業家たちの生計向上プロジェクト「SAKURA COFFEE PROJECT」から生まれたコーヒーです! ・アンデス高地に暮らす女性とその家族が、手摘みとハンドピックで丁寧に選別したコーヒー豆です。 ・この地域特有のシトリックなさわやかな酸味と、クリーンで心地よいアフターテイストをお楽しみいただけます。 【コーヒー生産者情報】 生産地:コロンビア国 キンディオ県ヘノバ市 生産者:女性コーヒー生産者組合(ASOCHAPOGEN)の女性農家 収穫年:2024年(11月入港) 標高:1550~2050m 品種・精製方法:カスティージョ、コロンビア、ティピカ/ウォッシュト 【コーヒーストーリー】 このプロジェクトは、紛争被害者、国内避難民、シングルマザー、DV被害者、若者など、脆弱な立場にある女性小規模農家の社会的地位向上と経済的自立を目指しています。2023年に設立された「ヘノバ市女性コーヒー生産者組合」には現在84名が参加し、ローストコーヒー「SAKURA COFFEE」の共同焙煎と販売を通じて、誇りと新たな行動を促しています。 同年、地域の生産者カッピングコンテストで1位を獲得するなど、高い品質が評価されました。私たちは、このプロジェクトを支援し、組合から厳選した高品質のコーヒー豆を公正の価格で直接買い付けています。これにより、地域の平和と女性たちの収入向上に寄与しています。 ※この商品は、SDGsのゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」をメインに、ゴール16「平和と公正をすべての人に」およびゴール1「貧困をなくそう」に貢献します。 ※より詳しい女性起業プロジェクトの支援の様子をブログで紹介しています: https://peacebeans.net/archives/191
「100g」コロンビア キンディオ ウーマンズ Cafe SAKURA 中浅煎り
¥1,150
中浅煎り キンディオ地区ならではの落ち着いたとても優しい酸と甘さが飲みやすくて美味しい。 ・コロンビア国内有数の産地、キンディオ県ヘノバ市の女性起業家たちの生計向上プロジェクト「SAKURA COFFEE PROJECT」から生まれたコーヒーです! ・アンデス高地に暮らす女性とその家族が、手摘みとハンドピックで丁寧に選別したコーヒー豆です。 ・この地域特有のシトリックなさわやかな酸味と、クリーンで心地よいアフターテイストをお楽しみいただけます。 【コーヒー生産者情報】 生産地:コロンビア国 キンディオ県ヘノバ市 生産者:女性コーヒー生産者組合(ASOCHAPOGEN)の女性農家 収穫年:2024年(11月入港) 標高:1550~2050m 品種・精製方法:カスティージョ、コロンビア、ティピカ/ウォッシュト 【コーヒーストーリー】 このプロジェクトは、紛争被害者、国内避難民、シングルマザー、DV被害者、若者など、脆弱な立場にある女性小規模農家の社会的地位向上と経済的自立を目指しています。2023年に設立された「ヘノバ市女性コーヒー生産者組合」には現在84名が参加し、ローストコーヒー「SAKURA COFFEE」の共同焙煎と販売を通じて、誇りと新たな行動を促しています。 同年、地域の生産者カッピングコンテストで1位を獲得するなど、高い品質が評価されました。私たちは、このプロジェクトを支援し、組合から厳選した高品質のコーヒー豆を公正の価格で直接買い付けています。これにより、地域の平和と女性たちの収入向上に寄与しています。 ※この商品は、SDGsのゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」をメインに、ゴール16「平和と公正をすべての人に」およびゴール1「貧困をなくそう」に貢献します。 ※より詳しい女性起業プロジェクトの支援の様子をブログで紹介しています: https://peacebeans.net/archives/191
「100g」インドネシア マンデリン アチェ ジャンボガヨ S19 中深煎り -Fullcity Roast -
¥1,100
アチェ産の大粒のマンデリン。 従来のマンデリンのアーシーさは少し少なめで明るい酸を持っているマンデリン。 甘味もありバランスが取れててスッキリしている。 「生産エリア」 アチェ州 クテ・パナン及びウィー・ぺサム 約250農家の原料より厳選 「標高」 約1,400m(アチェ高地産) 「商品規格」 G1 スクリーンサイズ19 「精選方法」 Wet Hulled(スマトラ式) 「クロップ」 2024年4-5月頃 「SCA評価」 82.75点
「200g」インドネシア マンデリン アチェ ジャンボガヨ S19 中深煎り -Fullcity Roast -
¥2,100
アチェ産の大粒のマンデリン。 従来のマンデリンのアーシーさは少し少なめで明るい酸を持っているマンデリン。 甘味もありバランスが取れててスッキリしている。 「生産エリア」 アチェ州 クテ・パナン及びウィー・ぺサム 約250農家の原料より厳選 「標高」 約1,400m(アチェ高地産) 「商品規格」 G1 スクリーンサイズ19 「精選方法」 Wet Hulled(スマトラ式) 「クロップ」 2024年4-5月頃 「SCA評価」 82.75点
100g コロンビア アンティオキア カルメン チロソ 中浅煎りセカンドバッチ 限定品
¥2,000
2014年にCOE1位を獲得した実績をもつベジャビスタ農園カルメンさんの生産した希少種”チロソ”。 特徴:チェリーのような香り、フルーティなやわらかな酸味、キャラメルのような甘さ 生産地:コロンビア国アンティオキア県ウラオ市ベジャビスタ農園(シングルファーム) 生産者名:カルメン・セシリア・モントーヤ・パティーニョ 標高:1990M 品種/精製方法:チロソ/ウォッシュト/ロングファーメンテーション(96時間好気性発酵)、天日干し乾燥 農園情報(FNC Antioquia):https://www.youtube.com/watch?v=rVZQSligOIg&t=2s 写真:FNC 【希少品種"チロソ"について】 コロンビア北東部にあるウラオという地区で昔から植えられてきた種で、Chirosoの名称はこの女性農園主:カルメン・セシリア・モントーヤさんが名付けました。寒さに耐性があることから高標高での栽培に向いており、フローラルでフルーティーな香りと甘くすっきりとした後味を特徴とする、生き生きとした風味で知られる希少価値の高いコーヒー品種です。Chiroso種は、ネクスト”ゲイシャ”とも言われ、近年コロンビア内の名門農園も導入するようになり、国際市場では非常に高値で取引されるようになってきました。
ブラジルの障がい者さんが作った ダイバースコーヒー NO2 えがお for PJ003 中煎り 200g
¥1,400
ダイバース(多様性)コーヒーとして、ブラジルの身体障がいを持つ生産者が作ったコーヒー 優しさは味に通じるんだなと飲んで体感出来ます。 多様性を尊重することによるコーヒーの品質向上、そして持続可能な「個性の応援」を目指します。 中煎りでオレンジやアーモンド、ほうじ茶などの柔らかいフレーバー。 毎日飲める穏やかなコーヒーです。
ブラジルの障がい者さんが作った ダイバースコーヒー NO2 えがお for PJ003 中煎り 100g
¥750
ダイバース(多様性)コーヒーとして、ブラジルの身体障がいを持つ生産者が作ったコーヒー 優しさは味に通じるんだなと飲んで体感出来ます。 多様性を尊重することによるコーヒーの品質向上、そして持続可能な「個性の応援」を目指します。 中煎りでオレンジやアーモンド、ほうじ茶などの柔らかいフレーバー。 毎日飲める穏やかなコーヒーです。
ロブレンド -煎ルガのエスプレッソブレンド- 中深煎り 200g
¥1,500
煎ルガのエスプレッソブレンド発売 ロブスタ種 50% アラビカ種 50%配合 エスプレッソに特化したブレンドです。 ウガンダ ロブスタ 50% コロンビア アモールシンバラプラス ウォッシュド 20% ニカラグア サンタアナ農園 ウォッシュド 20% エチオピア イルガチェフェ ナチュラル 10% 焙煎日から1週間以上経つことをおすすめします。 クレマが抽出の邪魔になって未抽出寄りの味になるので。
「ドリップバッグ」コロンビア エルパライソ アナエロビック ライチ 中浅煎り(Medium Roast)
¥350
中浅煎り コーヒードリップバッグ 1杯分 ピーチ、ストロベリー、ライチ、マスカットのような明るい風味が広がる。 フルーツティーのような印象。 ミルキーで特徴感があり、バランスが良い。 しっかりとした甘味が広がる。 クリーン。 生産地:カウカ県ピエンダモ地区 標高 :1,700m以上 生産者:Diego Samuel Bermúdez (ディエゴ・サムエル・ベルムーデス) Diego Samuel Bermúdezは2006年にコーヒービジネスの魅力に取りつかれ、資金には乏しかったものの自己実現への熱意をもってコーヒーづくりに取り組んできました。コロンビアのアナエロビックの第一人者と呼ばれています。今日ではポストハーベストでの味づくりを徹底的に研究し、嫌気性発酵や独特の乾燥方法を用いて新たなフレーバーを創り上げ、年々その名を世界に拡げていっております。 ※2018年 コロンビアCOE ダブルアナエロビックファーメンテーションにて精選したロットで10位入賞。 精選方法 ダブルアナエロビックファーメンテーション Double anaerobic fermentation 収穫時期 4-6月、10-12月 クロップ 2022/23 栽培品種 カスティージョ SCA評価 86.5点
「ドリップバッグ」コロンビア サルサ農園 ピンクブルボン 浅煎り(Light Roast)
¥250
商品名:コロンビア サルサ農園 ピンクブルボン 浅煎り(Light Roast) 新しい体験をもたらすコロンビアの逸品、ピンクブルボン! 浅煎り 風味:ストロベリー、キャラメル、ハーブの香り。 一口飲むと、フレッシュなストロベリーの風味が広がり、キャラメルのような甘さが後を追います。ハーブが感じられることで、クリーンで洗練された印象を与えるコーヒーです。 基本情報 生産地域:コロンビア・ウィラ地区サルサ農園 標高:1,600m 栽培品種:ピンクブルボン 精選方法:ウォッシュド ●サルサ農園の魅力 サルサ農園は、コロンビアのウィラ地区に位置し、高品質なアラビカコーヒーの生産に取り組んでいます。農園内は、豊かな自然環境に囲まれた場所で、持続可能な農法を実践しております。これにより、最高の風味を持つコーヒー豆が育まれています。 ●品種へのこだわり ピンクブルボンは、特に珍しい品種で、その甘さと果実味が評価されています。この品種は、他のブルボンと比べても豊かな香りを持ち、繊細な風味を楽しむことができます。こだわりの栽培方法によって、この珍しい品種の魅力を最大限に引き出しています。 この一杯には、サルサ農園の情熱と誇りが詰まっています。お家でのコーヒータイムを特別で豊かなものにしてくれることでしょう。ぜひお試しください!